フライト耐久性&外れにくさ対決!

重いダーツを使っていたときにFitフライトの耐久性に疑問を持ってしまったので試した結果を書いておきます。

ついでに外れやすさも見てみました。

フライトの耐久性が気になった当時のセッティング

重いセッティングというのはこんな感じでした。

フライト:Fitフライト スタンダード,シェイプ,ティアドロップ,スーパースリム

シャフト:Fitシャフト超ジュラルミン(ロック)長さ3

バレル :Power9FiveGen5 重さ22g

ティップ:コンドル,コンドルアルティメット,Fitポイント+

これで総重量25.33g

僕は最近まで知らなかったのですがダーツの総重量は25g以下でないとダメらしいんです。

おもいっきり規格外。

刺さらないし6時間でティップは18本折れるしフライトは壊れるしどんだけ下手くそなんだよ!って思いながら投げてました。

刺さらないのは投げ方飛ばし方でだいぶ改善されたのですが、ティップとフライトがこわれるという問題は解決できてませんでした。

マスターフライトにチタニウムシャフトつければ最強では?

僕がフライトとシャフトに求めるものはこれです。

  1. 耐久性
  2. 外れにくさ
  3. 安さ
  4. デザイン

こう考えているのでFitフライトを使っていたのですが耐久性に疑問を感じてしまったのですからもう大変。

金属シャフト(最重要)で高耐久なフライトがつけられるものを探しました。

アルミのシャフトは曲がったりフライトを差し込む場所が曲がったりするので除外。

プラスチックやカーボンのシャフトはすぐ折れるので除外。

その結果残った選択肢がFitシャフトジュラルミンorFitシャフトチタンorTARGETチタニウムシャフトになってしまいました。

もちろん今回はFitフライトの耐久性を疑い始めていたので、TARGETのチタニウムシャフト一択でした。

TARGETのチタニウムシャフトとはこんなのです。

かっこいい♡

青い部分がチタンでできており、決して壊れることはありません。

上の銀色のところはアルミでできてます。

この部分はネジになっており緩めるとアルミが広がり紙フライトを挟むことができ、ネジを締めるとアルミの部分がきゅっと締まりフライトをがっしり挟んで離さないというスグレモノ。

ここにセットできるフライトで耐久性がありそうなものはマスターフライト以外に思いつきませんでした。

マスターフライトはこんなの

ちょっと見づらいかもしれませんが、差し込み部が十字型になっておりどんなシャフトにも装着可能です。

マスターフライトのレビューを見ると耐久性が高い旨の内容が沢山あります。

マスターフライトとチタニウムシャフトのコンボは最強だろと思ったわけです。

マスターフライト&チタニウムシャフトは外れやすすぎる

チタニウムシャフトはネジでキュッと締めるのでマスターフライトをしっかり挟み込んで外れにくい!!と思っていた時期が僕にもありました。。。

結果としてはポロポロとれます。

外れにくさは耐久性の次に重要視しているのでこれではちょっと実用的ではありません。

更に耐久性の面でもチタニウムシャフトのアルミ部分アルミトップといいますがそこも想定よりも壊れやすい。

以前、9Fiveについてきたチタニウムシャフトを使ったことがありましたが数投でアルミトップが壊れてすぐに使用を中止しました。

マスターフライトは差し込む感じなのでアルミトップに被さってアルミ部分の破損は防げると思ったのですがダメでした。

アルミトップの悪口ばかり書いても可愛そうなのでマスターフライトのことも書いておくと、差し込み口の十字がすぐにぐちゃぐちゃになり挟み込めなくなる。

左が数回使用した状態、右が毎投外れるようになった状態

外れるようになるともうだめ。

使い物にならないので壊れてると判定していいでしょう。

羽が裂けるとかそういう問題ではなくなります。

結果的に耐久性も外れやすさも残念な結果になってしまいました。

耐えられる時間

ここでわかりやすく時間で書いてみます。

一人でカウントアップをひたすらやり続けた時間です。

総重量25g超えでの実験時

FitシャフトロックFitフライトノーマル 6時間〜10時間

マスターフライト&チタニウムシャフト 3時間〜6時間

総重量20.5gでの実験時

FitシャフトロックFitフライトノーマル 12時間〜15時間

マスターフライト&チタニウムシャフト 6時間〜12時間

 

Fitフライトは高耐久。はっきりわかんだね。

ちなみにFitシャフトロックにFitフライトAirを取り付けると6時間ほどで裂けて使えなくなってしまいます。

スピンにノーマルを装着、ロックにAirを装着すると耐久性が落ちる。

スピンはロックと違って外れやすい。そのため何度もつけ外ししているとフライトの差込口がバカになり余計に外れやすくなる。

スピンにAirはノーマルほど外れやすくない。フライト自体が柔らかいからぶつかったときに押される力が少ないからだと思う。

ロックにAirはAirがそもそも耐久が低いことが原因でダメ。

ロックはフライトがぶつかったときのダメージがでかい。

Airではすぐにちぎれてしまう。

FitシャフトスピンにAirをつけてどれほど持つか実験中です。

今の所12時間ほど耐えられているのでもしかするとFitシャフトロックFitフライトノーマルの組み合わせより持つかもしれません。

スピンAir?=?ロックノーマル>>>スピンノーマル>>>ロックAir>>マスターフライト&チタニウムシャフト

2019/7/27

実験終了こうなりました。

ロックノーマル>>>スピンノーマル>>>スピンAir>>>ロックAir>>マスターフライト&チタニウムシャフト

普通にAirよりもノーマルのほうが長持ちです。

一度でもつけ外ししたらAirは差込口がバカになりポロポロ取れてしまいます。

外れにくいフライトとは?

マスターフライトがポロポロ取れてしまうことは上でも書いてきました。

Fitフライトは取れないの?

Fitシャフトのロックは取れません。(断言)

外れたことがありません。マジで一度も外れたことがありません。

Fitシャフトのスピンはたまに外れます。

Fitロック|越えられない壁|>>FitスピンFitAir>>>>FitスピンFitノーマル>>マスターフライト&チタニウムシャフト

耐久性と外れにくさ

絶対に外れないものを選ぶならFitシャフトロックを選べばいい。

耐久性を考えるとFitシャフトロックにノーマルの硬いフライトをつければいい。

実験中だから断言はできないけど耐久性ではスピンシャフトにAirのほうが上回るかもしれない。

もしそうならば、外れにくさを犠牲にしてスピンAirという手もある。

 

外れにくさ:ロック

高耐久:スピンAir or ロックノーマル

低耐久:スピンノーマル ロックAir

最後に

最後の方はFitシャフトとFitフライトの素晴らしさを説く内容となってしまいました 笑

Fitは外れにくさ耐久性ともに最強だと思います。

シャフトのデザインはジュラルミンをつかうという時点で諦めています。

TARGETのチタニウムシャフトはデザインが好きなので使い続けたかったんですけどね。

残念です。

Fit以外となると、紙フライトの「カシュ」って音も素晴らしいんですよね。

Fitが世界からなくなったらどうしよう。

そういえば、僕が重さが規格外だと知ったきっかけの話なんですけど。。。

フライトの耐久性について新宿のショップで店員さんに相談したら25gを超えるのはダメだよって教えてくれたんですよね。

感謝です。

だけど、フライトが外れやすいっていう相談をしたときの言い方はちょっと棘があって悲しかった。

「お客様はセッティングについてなにもわかってないみたいなので」とか

「規定から外れた物を投げてる時点で何も言えることはない」とか

もう少し優しく言って!ワイは豆腐メンタルなんや!

 

 

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