ダーツレート8以上を維持するために身につけたい技術

最近初心者向けの記事の訪問数が増えているので新規参入の方が増えてるのかな?

やるからにはそれなりにうまくなりたいと考える人が多いんだろうなと思います。

とりあえず初心者には見えないレート8を目標に、身に着けておきたい技術について書いておきます。

とにかく矢角を意識

ダーツを同じところに投げるためにはリリース時の矢の向きが重要です。

綺麗に腕が振れていようと、手首をうまく使えていようと、矢角が一定でないとランダムにずれてしまい運ゲーになってしまいます。

ダーツが飛び出すとき〜的に当たる時、常にティップの先が的を向いていないとダメということです。

ダーツの重心を軸に、ティップの先が左を向いていればフライトによる矯正力でティップは右に向かいます。

的に当たる瞬間に運良く正面を向けば、狙ったところに重心が乗っていれば狙い通り刺さります。

矯正力が働いたけどティップの先が少しでも右にずれていれば狙った位置よりも右に刺さるということになります。

この意味がわかればやるべき練習はなんなのか理解できると思います。

自分の飛び方を知る

まずは矢角を一定にするために、矢の向きを見ながら投げてみましょう。

どのように動いているかを自分でしっかりと知ることが大切です。

見えなければ動画を撮ってみてみるといいです。

矢が右往左往している場合は修正が必要です。

矢が毎回同じ回数振れていて必ず同じ向きになるなら修正は必要ないと思います。

そういうプロもいますので。

飛び方の修正方法

  • 矢先が正面を向いていない
  • 矢先は正面を向いているが、力の伝わり方が正面に向いていない
  • 指が引っかかっている

この3つが大体の原因だと思います。

一つずつ見ていきます。

矢先が正面を向いていない

リリース時の矢の向きを正面に向けるように意識します。

  • 中指が邪魔で矢先を左に向けてしまっているなら中指を少し移動させる。
  • 小指と薬指を開いて構える。
  • 手首を正面に向ける
  • 肘を内側に入れ込む
  • 肩を閉じる

どれかor複数を行ってみて矢先をしっかりと正面に向けましょう。

矢先は正面を向いているが、力の伝わり方が正面に向いていない

腕の振り方が斜めに向いている可能性があります。

テイクバックエンド(テイクバックの最下点)〜リリースまでの腕の振りが的に向かって真っ直ぐではない場合、矢は斜めに飛びます。

斜めに飛べばフライトの矯正力が働いて矢先は斜めに飛ぶ方向へ向こうとするのでその分ずれてしまいます。

とにかくテイクバックを丁寧に引いて、正面に腕を伸ばす意識を持ちましょう。

指が引っかかっている

グリップの問題だと思います。

深く持つ(人差し指の第二関節付近)と引っ掛かりやすくなるので浅く持ってみましょう。

浅く持ちすぎると今度は安定感がなくなって矢先が一定ではなくなります。

バランスが重要です。

矢を左右から挟む練習をしてみると良いかもしれません。

人差し指を横と上から絡めこむような持ち方だとどうしても引掛ってしまいます。

僕もいまだにこのグリップをしてしまい、引っかかったり、人差し指が最後まで残って右回転がかかったりしてしまいます。

普段の練習から飛びを意識

原因がわかればあとは普段から意識的に飛びを見ておくだけでいいです。

飛びがおかしいときは矢角がおかしい時が大半だと思うので、それぞれにあった修正方法を意識しておけば少しずつでも改善できます。

投げ方を修正するときはどこに刺さったかを見る必要はありません。

目的の位置の辺りに綺麗に飛んでいったかどうかだけを見ておきます。

投げ方を変えているので狙った位置にバッチリ飛ぶというのは難しいし、外してイライラするのも無駄だからです。

最後に

矢角を意識するようになってから急にレートが上がったのを覚えています。

投げる意識ではなく、射出するイメージで練習していました。

その頃にフライトをスーパースリムという矯正力の小さいフライトに変え、シャフトを短いものに変え、フライトの影響を小さくしました。

矢が暴れないで投げる努力をしただけで簡単にAフライトになれてしまいました。

Aフライトから先はさらにいろんな努力が必要なんだろうなと思います。

AAフライトになったときに今回のような、どのようなきっかけでレベルがあがったか記事を書いていきたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください