また新しくバレルを購入してしまいました。
ガラッとバレルのタイプを変えたので店員さんに驚かれる変更でした。
これで7本目。合計9万円程です。なかなかの勉強代です。。。
今回はセッティングによる飛び方の変化について書いておきます。
弾道はセッティングの長さが大事
7種類のバレルを使ってきて毎回形状が全く違うものを使ってきました。
重心も違えば、トルピードやストレート、短いものから長いものまで。
弾道を変えたいのならば長さを変えればいいという感じです。
重心とフライト形状も弾道に影響を与えますが長さほどの影響力はないのでは?という印象です。
バレル長
長い:直線的な弾道
短い:山なりな弾道
シャフト長
長い:直線的な弾道
短い:山なりな弾道
重心
前重心:山なりな弾道
後重心:直線的な弾道
フライト形状
大きい:山なりな弾道
小さい:直線的な弾道
長さを変えることによる飛び方の変化
バレル長・重心は弾道、シャフト長・フライト形状は弾道は少し、飛行姿勢には強い影響を与えます。
ロングバレル
ロングバレルは直線的に飛ぶので重心がセンター〜後ろに近いほうが自然に飛ばせると思います。
やり投げのイメージで飛びます。つまり直線的。
チップからフライトの末端までの重心はバレル自身の重心が前寄りならば前重心。
後ろ寄りならセンター重心に近づきます。
ショートバレル
ショートバレルは山なりに飛ぶので重心が前寄りのほうが自然に飛ばせると思います。
ボールを投げたときのイメージに近い飛び方をします。つまり山なり。
チップからフライトの末端までの重心はバレル自身の重心が前寄りだろうが後ろよりだろうが前寄り〜センターになります。
ロングシャフト
ロングシャフトはフライトの影響力を高めます。
フライトへの影響力が大きくなると、フライトがダーツの向きを変える回数が増えます。
ロングシャフトに大きなフライトをつけると、空中ですばやく何度も左右に振れながら正面を向きます。
ロングシャフトに小さなフライトをつけると、空中でゆっくりとダーツを正面に向けます。
ショートシャフト
ショートシャフトはフライトの影響力が小さいです。
フライトの影響力が小さいと、フライトがダーツの向きを変える回数がロングシャフトに比べると減ります。
ショートシャフトに大きなフライトをつけると、空中ですばやく左右に振れながら正面を向きます。
ショートシャフトに小さなフライトをつけると、リリースしたときの向きからほとんど変わらずにボードに到達します。
自分にあったセッティング
バレル長・重心
直線的な飛びと言っても実際は高低差のすくない放物線です。
山なりな飛びとは高低差のある放物線です。
リリースした瞬間の高さから全く変わらずにボードに届くことはありません。
それも考慮した上で直線的にしたいとか、山なりにしたいとか考えてみてください。
シャフト長・フライト形状
飛びが汚いからと言って補正力の高いロングシャフト+大フライトにしても自分にあっているとは限りません。
自分の矢速とリリース時の矢の向きや射角などによってセッティングを変えないといけません。
ベストなのはボード到達時に左右を向かずにボードの正面に向く状態です。
ボード到達時に正面を向くなら、何度左右に振れるようなセッティングでもOKということです。
左右に振れないようにしたいならショートシャフトに小さめのフライトをセッティングすればいいですが、ダーツが正面を向かないままボードに到達して刺さらなくなります。
飛びへの影響がバレル長>シャフト長>フライト形状>重心なので左から順に調整していけばいいのかな?とおもいます。
シャフトの長さを変えると自然と重心も変わってきますので大変ですけどね。。。
最後に
結局は自分で投げて微調整していくしかないという結論に至ってしまいました。
フォームが定着していないと頑張って調整しても次の日には合わないセッティングということにもなりかねませんね。
僕が突然成長したのは高いバレルを買って無理やり自分のフォームを作っていったことが要因でした。(アミンモデル19200円)
実際はフォームを意識していたわけではなく、飛びを意識していました。
飛びが同じになるようにやっていたら自然とフォームが身についた感じです。
レートが8に到達しないならまずは飛びに意識を集中して投げ続けていくといいと思います。
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