愛犬のミニチュアダックスが椎間板ヘルニアになりました

愛犬のミニチュアダックスが椎間板ヘルニアになりました。

そこから僕と家族が取った行動や、こうしておけばよかったなぁと思うことなどを書いておきます。

突然の発症

椎間板ヘルニアを発症したのは本当に突然のことでした。

9月10日の22時。

ベッドの上でわんちゃん(爽子という名前なので以下爽子)をブラッシングした後、ブラシに付いた毛を取ろうと僕がベッドから降りたときでした。

僕について来ようとしてベッドから飛び降りたときに突然、人の叫び声のような恐ろしい声で泣きわめく爽子の姿が。

泣きわめくと言うよりも叫ぶとか発狂に近いような恐ろしい声で、思い出すと軽く手が震えます。

僕はその時、後ろ足が伸びておかしくなっていることに気づいて、脱臼かな?と思ったりしました。

あまり動かさないほうがいいということは直感で気づいたので、爽子を落ち着かせるために後ろから優しく抱きながら頭をなでなでしました。

ちなみに、ベッドの高さは25cmほどの高さで、いつも爽子が自分で降りたり登ったりします。

夜間対応してくれる病院

発狂が収まったところで、スマホで夜間対応の病院を探し、電話をして予約を取りました。

急いで車をだして、母に抱っこさせて僕が運転し、病院に向かいました。

その後仕事から帰ってきた父と病院で合流しました。

病院についたとき、2組の方が待っていて結局見てもらうまでに2時間ほどかかりました。

そのときにお医者さんに言われたのが以下のようなこと

  • 足が完全に麻痺してるからおそらく椎間板ヘルニア
  • MRIを使わないと詳しいことはわからない
  • MRIは10万円かかる
  • 手術は50万ぐらいかかる
  • 軽度のグレード3なら内科的治療で80%の確率で歩けるようになり、外科で90%
  • グレード4だと内科的で50%、外科で70%ほど
  • グレード5は最悪でほぼ手術以外治らないし手術しても完璧には戻らない
  • 手術しても10%ぐらいの確率で脊椎軟化症になって1週間で死ぬ

こんなことを説明されました。

とりあえずかかりつけ医に相談することを勧められたので、その日は注射をしてもらい帰宅しました。

かかりつけの病院に行くまでに注意しておくことは以下のこと

  • おしっこをちゃんとしてくれるかどうか
  • 絶対に腰に負担をかけない抱っこをする
  • 絶対安静のため、ケージに入れて動かさない

おしっこの確認のため、新品のトイレシートに替え、数年ぶりにケージを引っ張りだして閉じ込めました。

帰宅したのは2時を過ぎていて、出してほしそうに朝6時までクーンクーンっと鳴いていました。

僕はケージの隣でフローリングに枕をおいてずっと見てました。

次の日の事

6時半頃に1時間だけ仮眠を取れて、起きてすぐにトイレシートを見たら、おしっこした後と少し吐いたあとがありました。

いつもどおり朝ごはんをあげてみたら、いつものように完食してくれたので安心しました。

かかりつけ医が10時からだったのでそれまでどうしようもないので、前々から予定していた車の免許更新をしてきました。

無事免許を更新し、帰ってきたのが10時ちょい過ぎぐらいだったのですぐにかかりつけ医を予約し、父もたまたま休みで一緒に病院に行ってくれることになりました。

かかりつけ医

予約したとはいえ結構待っているお客さんも多く、40分ほど待ったような気がします。

夜間のお医者さんは自分でおしっこができればグレード3だと言っていたのですが、かかりつけ医で見てもらった結果、グレード5と診断されました。

麻痺している足をつねってもなんの反応も示さない為、深部痛覚が無いということでグレード5の認定をされました。

夜間は深部痛覚があったようなので一晩で状態が悪化していたようです。

かかりつけのお医者さんが今すぐ手術が必要と言って、MRIと手術できる病院を紹介してくれました。

そのまま埼玉県にある紹介してくれた病院へ向かいました。

MRIや手術対応の病院

なかなかにアクセスの悪い病院でしたが受付を済ませたあとは比較的スムーズに見てくれました。

そのときに聞かれたことは、朝ごはんを食べたかどうか。

もし、胃に食べたものが残っていたら麻酔ができないため、MRIも手術もできないとのことだった。

残念ながらいつもどおり朝ごはんを完食し、お腹がパンパンで麻酔できる状態ではなかった。

MRI検査をしないとわからないが、以下の理由で99.9%椎間板ヘルニアだと言われた。

  • 犬種的になりやすり病気
  • 元気な子が突然起きるという特徴に一致
  • 麻痺などの症状

次の日のお昼にMRIを撮り、椎間板ヘルニアであれば、その時の麻酔が効いている状態でそのまま手術する計画を伝えられた。

手術は次の日になってしまうため、その日は爽子を預けて帰ることになった。

帰り際に、爽子にバイバイしたらクゥンクゥンと鳴き声が聞こえてきて辛かった。

手術日

お昼ごろに病院から電話があり、MRI検査の結果はやはり椎間板ヘルニア。

このまま手術開始しますとの連絡を受けた。

1時間半後にまた連絡があり、手術は無事に終了した旨を伝えられた。

入院

ここからは経過を観察するフェイズになる。

手術したのが12日でこの記事を書いているのが13日の26時。

手術した次の日である13日の爽子の状態は良好

  • まだ歩けないが、痛みが戻ってきているから回復の兆候
  • おしっこを自分でしているようだけど、完璧かどうかわからない為、膀胱圧迫で手助けしたとのこと
  • 餌をあまり食べてくれない(我が家でも口に合わない餌はそっぽを向くため気にしていない)
  • 病院の人には馴れてくれて愛想を振りまいてくれる

以上のような状態。

18日、19日に引き取る予定

おしっこを自分で完璧にできるようになってくれて、歩けるようになっていればベスト。

一日3回人間が膀胱を押してあげないとおしっこできない状態だけど歩けるor生きてるならギリセーフ。

脊椎軟化症を発症して1週間ほどで死ぬのが最悪のパターン。

入院中にどうなるか毎日病院に電話して経過を聞く。

とりあえず今はベストな状態に回復することを信じて待つしか無い。

ここまででこうしておけばよかったと思うこと

段差ぴょんぴょん禁止令

これは犬を買うときからあちこちで見かけていたし言われていた。

だけどなかなか難しい。

爽子は気にせず50cmほどの高さのソファーや50cmぐらいの高さのマッサージチェアに飛び乗っていた。

もちろん僕らとしては全く気にしていなかったわけではないけど、「うちの子はヘルニアにはならない」という防災意識の低い考えがあった。

肉球毛のカット

ヘルニアになる次の日にトリミングの予約を入れていたとはいえ、肉球毛は自分でカットしておくべきだったかもしれない。

いつもぴょんぴょんしているベッドは25cmほどだけど、飛び降りて肉球毛のせいで滑って、腰に負担をかけてしまったのかもしれない。

24時間対応病院を前もって把握しておく

病院を調べるのに10分ほどかかってしまった。

電話で「待ってる客がいるから時間がかかる」と言われ他の病院を探したが結局、近くて24時間対応の病院は一つしかなかった。

次の日に手術する可能性に備えて食事をさせない

これ。まさにこれ。

書きたかったのはこれ。

もし同じような状況に陥ったとしたら絶対に餌はあげないほうが良い。

もちろんお医者さんの指示が絶対の正義なので、食べさせたほうがいいとかなにか特別な指示を受けたとかならそれを優先してほしい。

かかりつけ医に行く前にごはんをあげてなければ、その日のうちにMRIと手術をやってもらうことができた。

椎間板ヘルニアの治療はスピードが命。

早くしないと歩けなくなってしまう。

もし術後の経過が悪くて、歩けなくなってしまったら僕は「あのとき餌をやらなければよかった」と一生後悔すると思う。

できるだけ料金や立地などの条件の良い、MRIや手術に対応した病院を知っておく

済んだ話だからどうしようもないし、知っていたところですぐに対応できるお医者さんがいるかどうかもわからない。

だけど、駆け込んだ病院が他の病院の平均よりも少し高い値段設定だったりするとちょっと悲しくなる。

立地も悪いとお見舞いすら一苦労だ。

いざというときに手術をお願いできる病院をいくつか調べておいて、値段や立地などを知っておいたほうが良い。

今回行った病院は先生の説明もしっかり丁寧だし、すぐに対応してくれたし、ネットでの評判も星4以上でとてもいい病院だった。

ただ、どのレビューも「金額が高い」と書いてあることが気になった。

確かにグーグルで「椎間板ヘルニア ミニチュアダックス 手術費」と検索して出てくる金額はだいたい25万〜40万ほど。

今回僕は、MRI、手術、入院まで全て含めて60万請求される予定だ。

すでに内金として20万支払っている。

確かに高い…

立地も悪く、車で高速を使っても1時間半ほどかかる。

高速代は1800円ほどかかるし、一般道路でいけば2時間半ほどかかる。

立地はしょうがないにしても、金額は納得の行く病院を前もって知っておいたほうが良いと思う。

もちろん急ぎの手術なので、ほかの病院がいっぱいだったりすると選択の余地はなくなるが。

最後に

とにかく椎間板ヘルニア発症時の爽子の叫び声がトラウマです。

夜寝るときにふいに思い出したりして怖くなります。

まだ経過観察中で油断できませんが、今の所回復の兆候がみられるのでよかったです。

椎間板ヘルニアにならないに越したことはありませんが、なってしまった場合のことも考えておいたほうが、いざというときに安心だと思います。

これくらいはしておいたらいいと思うことをまとめておきますので頭の片隅にでも入れておいてください。

  • ペット保険加入
  • 夜間診療対応病院の場所と金額の把握
  • 手術になる可能性があるなら絶食(医者の指示が最優先なので食べさせろと言われれば食べさせてください)
  • MRIや手術をしてくれる病院の場所や金額の把握、またその病院が紹介でしか入れない等も把握
  • 保険請求のために必要な診療明細などの管理
  • 退院後の対応等の確認

 

以上です。

もうあんなつらいおもいはしたくないです。

あんな叫び声はききたくないです。

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