FX順張り手法

2017/06/28に最新手法を書いた記事を書きましたのでそちらを見ていただけると良いと思います。
↓が最新記事です。

トレンドフォローと意味のある損切り

ここから下は過去の私だ。雑魚いぜ。


ここでは順張りの手法を解説します。
基本的に僕が行う手法は順張り。
日足に沿ったトレンドフォローです。
なぜ日足に沿ってのトレンドフォローなのか。
理由は、単純に怖いからです。
「日足でトレンドが出ている時しか勝てていない」ということがわかったからです。
ここから順張り手法を紹介します。

日足のサポートレジスタンスのラインを引く

まずはこれです。レンジとトレンドの判断に使います。
これが出来ないと下位足でいきなり逆行したりします。
いくらトレンドを捉えてエントリーしても、それ以上伸びないところでエントリーしては意味がありません。
レンジならトレードしないという判断もこのラインが引けないとできません。

  • トレードできるかどうか
  • どの方向に
  • どこからどこまでトレードするのか
  • どのようなリスクがあるのか

上記のことを確認することを環境認識といいます。
とても大事なことです。
この作業がトレードの9割だとおもってください。

ラインの引ける場所は大きく分けると3種類

  • トレンドの始点と終点である高値や安値
  • トレンドの押し目や戻り目
  • サポートレジスタンスの入れ替わりや2回以上止められている所

line_hikikata
上の画像で説明します。(手作り感すごい笑)

下の赤いラインがトレンドの始点の安値。
上の赤いラインがトレンドの終点の高値と2回以上止められている所が同時に見れる所。
緑のラインがサポートレジスタンスの入れ替わりと押し目同時に確認できる所。
このようにラインを引いてあげればなんとなく今どんな状態かわかるようになります。

ピッタリと高値や安値、サポートレジスタンス入れ替わりの場所に引いてあげなくても大丈夫です。
だいたいあってればOKです。
ピタリとライン上で値動きが止まることもあれば少し離れた所で値が止まることもあるからです。

安全にトレードできるのはどこか

line_hikikata_anzen
先ほどの図だと、青い丸で囲った所辺りで買い方向へトレードをかんがえます。

  1. 直近高値を越えた所。ここで下位足でエントリーを考えます。
  2. サポートレジスタンスの入れ替わりを確認してからのエントリー。この時間足でも下位足でもどちらでもエントリーしやすいです。
  3. 押し目のトレンドライン(オレンジのライン)を抜けてからのエントリー。これもこの時間足でも下位足でもエントリーしやすい。
  4. サポートラインからの反発。この時間足でも下位足からでも出来ます。

 

下位足の移動平均線でエントリーと利確と損切りを考える

環境認識が済んだら下位足でタイミングをはかります。
どの下位足を見ればいいのかは2本の移動平均線で判断します。
移動平均線は20MAと5MAです。
20MAがしっかりと傾いている状態で5MAが押し目を築いてる時間足をトレードする時間軸にします。
MA

  1. 押し目にトレンドラインを引く。
  2. ここを抜けてきたらエントリー。損切りは押し目の下に置いておけば大丈夫です。
  3. 順調に伸びたら、5MAが反転してきたら決裁。

これだけです。

さいごに

トレードはシンプルな方がいいと偉い人はいいます。
それは間違いありません。
偉い人は環境認識が特に難しいと感じないレベルまで昇華しています。
だから、「エントリーの時に考えなければいけないことはシンプルな思考で大丈夫。」ということです

初心者や負け続けている人は環境認識できていない為、難しい環境でもトレードして失敗しているのです。
難しい環境でのトレードは考えなければいけないことが多いです。
環境に助けてもらうということを常に考えてください。
トレード技術なんていりません。

このブログで環境認識を無意識にできるぐらいに成長してください。
よろしくおねがいします。

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