上位足のどこを見て下位足でどう考えるのか

前回、トレンドは継続するけど素直にそのまま伸びていくことと同義ではないということを書きました。
結局は押し目や戻りを待って仕掛けるしかないよということです。
それを実際に行動に移すときに見ないといけないことやどうなったら押し目や戻しで、どうなったら下位足を見てエントリーまで持っていくのかなどを書いていこうと思います。

直近の動きに惑わされない

まずは直近の動きに一々反応しないようにするといいと思います。
大きな陽線が出たから飛び乗るっていうのは直近の動きに反応してしまっている状態ですが、トレンドが出ているからと言ってエントリーするのも直近の動きに反応していることになります。
相場は上がれば下がり、下がれば上がるのでトレンドが出ているからと言ってトレンド方向に仕掛ければ勝てるというものでもありません。
トレンド方向に仕掛けているにもかかわらず、エントリーしたら逆行するなんてことはよくあることだと思います。
移動平均線で方向がでているから仕掛けるというのも直近の動きに左右されているということになります。
移動平均線の傾いている方向に何も考えずにエントリーした場合の勝率は僕の場合3割ほどでした。

上位足では押し戻りは判断できない

直近の動きに惑わされないようにするためには押し目や戻りを見極める必要があります。
でも実際にはどこまで戻したら押し目なの?って感じだと思います。
とりあえず上位足を見てみます。


とてもわかりやすいトレンドです。きれいに高値切り下げ安値更新を続けています。
「戻しを待ってエントリーすればOKです」といえば解決するかといえばそうじゃないですよね。
戻したあとにトレンド方向に動いたから直近の高値が戻り売りのタイミングだったということがわかるのであってリアルタイムでは判断できません。
上位足を見ただけでは終わってからでないと判断できないのです。

下位足でトレンドが崩れるところを狙う

上位足では押し戻りが判断できないということで下位足を見てみます。

4Hの直近の高値から下落に転じるところを15Mで表示しています。
右の方で高値を切り下げてきてネックラインを割ってきています。
ここがエントリーポイントですと言いたいところですがちょっとわかりにくいので5Mも見てみます。

赤丸で囲った辺りを一つの階層として見れると思います。この階層が上に上がっている状態の時は戻りを形成している最中なのでエントリーしようがありません。
上位足(今回は4H)ではこの階層がはっきりとは見えないので下位足である15Mや5Mでトレンドの状態を確認します。
今回は15Mよりも5Mのほうが階層がわかりやすいのでこちらでエントリーを考えます。
エントリータイミングとしては階層の上昇が止まったところや、階層がわからんということなら中期のMAが長期のMAを抜けるところでエントリーすればいいと思います。
とにかくトレンドを認識できるツールでそのトレンドが崩れるところで仕掛ければ大丈夫です。

利確や損切りの方法

利確や損切も下位足で行います。
下位足で利確をするので細かく取っていくスタイルになります。
上位足で見ると戻し始めた瞬間に利確して再度トレンド方向へ動いたところで取りに行ってる感じになります。
下位足で利確するタイミングもエントリーと同じでトレンドが崩れるところです。
エントリーで使用したトレンドが継続中で利確のシーンを撮れないのでもう一つ前の部分で説明します。


エントリーと同じでトレンドが崩れたと判断できるところで決済します。
階層がくずれたところで切るか中期のMAが長期のMAを抜いたところで決済します。
2つ目の画像の1つ目の赤丸で中期MAが長期MAをぬいた?と思ってしまいそうです。ここで決済してしまっても大丈夫です。
2つ目の赤丸ではっきりと上抜いてしまってるので絶対に決済します。ここに感情の入る余地はありません。

押し戻りを待つためのコツ

ここまで押し戻りを判断するために下位足を見ようと書いてきましたがどうなったら下位足を見るのか、そのコツを書いておきます。
めっちゃ簡単ですよ。
またまた登場4Hです。
上位足(今回は4H)でトレンドができたところで逆方向に動いたら下位足を見始める。ただこれだけです。
詳しく解説します。
まず4Hで中期MAが長期MAを下抜き、上昇トレンドが崩れました。
ちょうどMAがクロスしている真下辺り、赤い横線のネックラインを下抜いた瞬間に下位足とか見たってどうしようもないので無視です。
ネックラインを割り、新たなトレンドが出来てからそのトレンドとは逆方向へ動き始めたら下位足を見始めます。
斜めに2本線を書いているところが戻しているところなので下位足を見ながらタイミングを取ってください。
下位足で綺麗な上昇トレンドが出ていることを確認してください。
上位足で下げトレンドを取りに行くためには下位足で上昇トレンドが発生しないと取りに行けません。
陽線が連続し始めたタイミングで下位足を見るもよし、中期MAの方向へ短期MAが向かい始めたら下位足を見るでもよしです。

最後に

トレンドは継続するという前提でエントリーしなければいけません。
だからといって、継続するしどこでもエントリーなんてやっていてはリスクリワード比が良くないし、だいたい自分がエントリーするとトレンドは継続せず逆行します。
押し戻りと考えるよりも下位足での逆向きのトレンドと思っておくといいかもしれません。
そうすれば上位足でめっちゃ小さいしょうもない押し戻りでも、「下位足ではトレンドが出来てないからエントリーのタイミングわからんしええわ」ってことで十分に待てると思います。
しばらくはこの考え方でやってみてください。
これで無理なら・・・
自分の無能さを痛感して神に感謝しながらトレードに励みましょう!

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