FX逆張り手法

2017/06/28にトレンドフォローの記事を書きました。
逆張りは今現在行っていないのでこの記事はあまり見てほしいものではありません。
考え方も逆張り記事を書いた2015年と現在では全く違います。
最新の手法はこちら↓

トレンドフォローと意味のある損切り

トレンドは継続するが継続しないということ

 

ここから下は過去の私が書いてます。有益ではないかも。


ここでは逆張りの手法を解説します。

まずは逆張りを行う環境についてです。
逆張りを行う環境というのはトレンドが発生していない時です。
なぜトレンドが発生していない時に逆張りを行うのか。
理由は、トレンドが発生しているなら素直に順張り、トレンドフォローを行うべきだからです。

ここから逆張り手法を紹介します。

日足のサポートレジスタンスのラインを引く

まずはこれです。レンジとトレンドの判断に使います。
これはトレンドフォローと同じです。
レンジなのかトレンドなのかが判断出来ないと順張りと逆張りどちらにするかという選択すら出来ません。

  • トレードできるかどうか
  • どの方向に
  • どこからどこまでトレードするのか
  • どのようなリスクがあるのか

逆張りでも順張りでも最初に行うのは環境認識です。
ここをしっかりと身につけないとどんな手法もうまくいきません。
ラインの引き方は順張りの手法で説明していますのでしっかりと引けるようになってください。

レンジでのエントリーと損切と利確

range

青い丸で囲った所辺りで売り方向へエントリーします。
直近の流れが下げなのでレンジの上の方から下げを取りに行きます。
直近の流れを無視して上昇を取りに行くのは少しリスクが有ります。
直近の流れの方に動く可能性の方が高いからです。

ストップはレンジ上限よりも少し上に設定しておきます。
近すぎるとストップに引っかかると同時に思っていた方向へ動くという悲惨なことになったりします。

黄色のラインはこのレンジの半値です。
半値で止められる可能性も高いです。
半値は上位足でトレンドが発生している時の順張りエントリータイミングにも重なるのでここを越えるということは大きく伸びやすいということです。
越えなければそこから反転する可能性もあるので安全に取りに行くなら半値まで。
そこまでの利益を0にしてもいいという覚悟があるならばレンジ下限までねらってもいいです。
僕は半値で跳ね返ってくるようならすぐに利確して、越えてきたらしばらく保有しておきます。

伸びた後に安値をブレイクするかどうかは上位足でトレンドが出ているかどうかです。
上位足でトレンドが出ているのならば抜けやすく、レンジなら抜けにくいです。

レンジ相場でのポイントをまとめます

  • 直近の流れに沿ってトレードすると安全
  • ストップはレンジの外側に少し余裕を持たせる
  • レンジの半値はけっこう強く止められやすい
  • レンジの半値は抜けた場合その方向に動きやすい
  • レンジブレイクアウトするかどうかは上位足の環境次第

 

トレンド相場での下位足での逆張りエントリー

環境認識でトレンド相場だった場合の逆張りエントリーについて説明します。
順張りの手法でトレンドライン抜けのエントリーを紹介していますが、逆張りの手法ならそのポイントよりも早くエントリーできます。
range
先ほどの図と同じものです。
この図はレンジっぽいのですがじつは安値を切り上げています。
ほんとうにさりげなく。
気づく人がいるのかどうかあやしいレベルで切り上げています。
でもまあこの図においてはレンジという解釈で構いません。

順張りでのエントリーを行う場合のトレンドラインはこの図では安値と安値を結ぶラインです。
この図には描写されていませんが右斜め上方向のトレンドラインが引けます。
このラインを下抜けたらエントリーするのですが、ストップが直近高値なので少し距離が遠いです。
その場合にレンジ上限でエントリーすればストップまでの幅が狭いエントリーが出来ます。
ただ、半値の抵抗があるのでここを越えて来るまでは油断できません。

半値を越えた状態でトレンドライン抜けした場合はエントリーしやすいです。
下げなら直近安値、上げなら直近高値が抵抗になることもあるのでそこにも注意が必要です。

さいごに

大きな流れで見た時の逆張りは小さい足で見るとトレンドフォローです。
順張りと逆張りと言っても結局は今ある方向へエントリーをしていく順張りしかないということです。
逆張り出来そうな所で小さい足で方向が確定してくる所でトレンドフォローする。
これが一番安全です。安全というよりこれ以外ありません。

「めっちゃ上がってる!そろそろさげてくるかも!売ろう!」
なんてことをやるのが逆張りだと思っているならそれは間違いです。
めっちゃ上がってるなら小さい足で同じ方向へトレードを考えてください。
そして、大きい足がレンジに突入したら水平線を引いてレンジを抜けた方向へトレードしてください。

逆張りの説明なのに、結局は順張りが全てというような説明になってしまって申し訳ないです。
僕の中では順張りも逆張りもタイミングが違うだけで結局は同じものなのです。
だから逆張りの手法を順張りとは別で説明するのは少し大変でした。
でも、人に説明できるレベルまで順張りと逆張りの違いが理解できたことは僕にとっても成果でした。

わかっていることでも自分の言葉にして書き出してみたり、人に説明してみたりしてください。
それが出来ないようならその手法は使えていません。身になっていません。
手法がダメだと思わないでください。

では、金持ちニートを目指して頑張りましょう

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