トレンドは継続するという前提でトレードをするしかないというのが一般的だと思います。
それを素直に受け取りすぎてトレンドが発生しているとそのままエントリーしてしまう人がいるようです。
今回はトレンドフォローをする際の僕なりの注意事項を書いておこうと思います。
トレンドを確認する時の注意
チャートを開いたらまずすることといえばトレンドが出てるかどうかそれだけです。
トレンドを確認すれば後はタイミングを取っていくだけです。
でもトレンドを確認するときに長いローソク足を見てすぐに下位足にチャートを切り替えてトレンドが出てると判断してトレードをしたりしていないでしょうか?
これは割と勝率下がります。
試した感じだと勝率3割ほど。ストップも大きくなりがちです。
トレンドを確認するときはローソク足の長さに気をつけるといいと思います。
トレンドは継続するけど直近では継続しない
相場とは、波のように「寄せては返す下心とモラル」な◯◯ハニーなのです。
上の注意にもありますが長いローソク足を下位足で見た場合トレンドに見えますが、そこで素直に突っ込んでいくと痛い目にあいます。
上位足で大きなローソク足が確認できるということは戻した場合の大きさもなかなかの大きさになります。
大きいローソク足で相場が行き過ぎた状態になっているため直近で仕掛けてくる人はもういないのです。
トレンドを認識した後はすでに遅いので戻すことが多いです。
突っ込んでいかないようにしたいですね。
戻しの終わりを判断することはできない
突っ込んでいかずに我慢した次は戻しのタイミングをはかることです。
でも、戻しはどこまで戻るのか予想できません。
ブレイクしたところまで戻して切り替えしていくこともあれば、ブレイクしたところは完全に無視してもっと深く戻すこともあります。
どこで戻しが終わるかを予想するよりも戻しが終わった形に気づけるようになるといいと思います。
エントリー後の短期のレンジは気にしない
エントリー後順調に伸びていったとして、短期的なレンジを作ることがあります。
短期のMAが並行になるレベルのレンジです。
それぐらいのレンジなら気にせず保有しておいていいと思います。
中期のMA抜けが決済条件なので短期のレンジはむしろ歓迎。
この後大きく動くつもりだな?と期待してもいい場面です。
ですが、中期のMAに絡み始めたら話は別。
素直に利確するといいと思います。もちろん場合によりけりですが。。。
素直に利確するのが嫌なら建値にストップを移動させるなどの工夫がほしいところですね。
増し玉はリスク0にできるときのみ
増し玉をする場合は今持っているポジションがプラスになっているときのみにすると負担が減ります。
増し玉を行う際の損失を今持っているポジションのプラスと相殺できるように調整します。
増し玉タイミングとしてはポジションがプラスになっていてなおかつ短期的なレンジが発生している時にしぼります。
チャートをちらちら見るなら決済条件だけを見る
ポジションを持っている時チャートをスマホなどでちらちら見ると思います。
その場合、エントリーで使用した時間軸の中期MAだけ意識しておくといいと思います。
短期MAの様子や上位足の状態などを気にしていたら決済の判断がぶれます。
最後に
トレンドフォロー以外に手法が思いつきません。
逆張りの定義が人によって違うと思いますが、僕的には逆張りは単一のチャートだけを見てトレンドと逆行しているときにトレンド方向へのエントリーをすることだと思っています。
でも、それってただ下位足でタイミングを取らないor取れない場合の手法なんじゃないかな?とも思います。
レンジの上限下限でしかける手法もありますが、それも下位足でタイミングを取ればトレンドフォローだと思っています。
僕は過去記事でタイミングは取らないと書いています。タイミングを取らないことが逆張りという意味ではありません。
上の記事を見てもらえばわかりますが、トレンドの戻しからトレンド方向へ動き始めてから仕掛けているので逆張りではありません。
結局は逆張りの手法ってよくわかりません。
ピッタリ止まるところを予想した上でそこに注文入れとけば逆張りになるのかな?
次回、上位足のどこをどう見てどうなったら下位足をどう見てエントリーまで持っていくのかを紹介します。
次回記事リンク↓
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