トレーダーになったらまずはトレード手法を探し回るところから始まると思う。
いろいろな手法を試し、運良く自分に合う方法を見つけた人は勝ちトレーダーになる。
いろいろ試しても結局勝ち続けられない人は一般的には負け組。
それは手法が間違っているのかというとそうではないと思う。
手法云々の前に感覚がズレてる。
ここで言う感覚というのは恐怖と欲の感覚のこと。
以下に例を書いてみます。
ぐんぐん伸びていってるチャートを見てどう思うか
最近のビットコインやモナコイン、NEMなどの暗号通貨はぐんぐん伸びていってます。
- 負け組はとにかく早くエントリーして利益を得たいと考えます。(欲)
- 勝ち組はそろそろ下がって来るんじゃないかと躊躇し、見送ります。(恐怖)
この時点で感じ方が逆です。
ここでぐんぐん伸びていたチャートが押し目を作った時どうなるか。
- 負け組はエントリーしてすぐに逆行し、損する恐怖にやられて損切りします。(恐怖)
- 勝ち組は絶好の買い場だと歓喜しエントリーします。(欲)
見事に逆です。
一般的には損切りできないやつが初心者みたいな感じですが、それは初心者どころか思考停止マンなのでどうでもいいです。
今書いてるのは、エントリーしたら天井、損切りしたら反転上昇みたいなトレードしまくってる悲しき負けトレーダーの話です。
手法の前に感覚の改善をしよう
感覚がずれているのでどんな手法を得ようと、欲をかいていい場所と恐怖を感じなければいけない場所が合っていないため上手くいきません。
「トレンドフォローなんだから上がってるときに買うんでしょ」って逆ギレしてくる人もいました。
上がってるときに買うんではなくて上がってるものが低コストで買えるときに買うんです。
PS4やニンテンドースイッチも転売ヤーから買うのは高くつきますよね?
今すぐ欲しいけど我慢して安いときに買うんです。
どうやってこの感覚を変えて行くのかは人それぞれだと思います。
僕からは、何度も反復して矯正してくださいとしか言えません。
ばい〜んと伸びている所で「怖い怖い逆行してきそう!」と念じてみましょう。
そのうち感覚が変わってくるかもしれませんよ。
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