大事なことは既に目にしているはず

トレードを勉強している方で一冊もトレード関連の本を持っていない人は居ないと思います。
本も読まずに「勉強しています」とか言っちゃうようなちょっとアレな人はさておき、大体の人はなにかしら持っていると思います。
僕が今思う大事な本は2冊あるのですがこの2冊に全て載っているな〜と思っています。
この2冊です。

それぞれトレーダーなら持っているあるいは聞いたことがある本だと思います。
この2冊だけは常にパソコンの横に置いてあっていつでも開ける状態にしてあります。
こういう本は一気に読み進めるよりもなにか新しいアイデアや試してみたいことがあるときにそれに関連する部分を探して読んでみるといい感じで頭に入ってきます。
難しいことが書いてある本ですから一気に読み進めると文字を読む作業になってしまい思考停止状態で眠くなってしまいます。
とりあえず持っている本の中から気になっている分野のページだけを読んで見てください。
全部読もうとしなくていいです。絶対収穫があると思います。
 
今僕はラインの引き方にもう少し発展が欲しいと思い、上でリンクを張っている「先物市場のテクニカル分析」の本の48p〜92pを何度も読み返しています。
このページにはサポートレジスタンスの引き方やサポレジの入れ替わり、トレンドラインの引き方、トレンドラインのサポレジの入れ替わり、トレンドラインの角度、トレンドの加速などが書かれています。
正直このページのことをしっかりとできるようになれば勝てます。
ただ、難しい文章なので一冊通して読むとこれが大事だということすら気づかないかもしれません。
 
ラインの引き方は高安値に引くというのはわかりやすいのですがサポレジの入れ替わりという部分を意識するともう少し有効になりそうなラインが引けます。
例えば誰が見てもわかる高値と安値の入れ替わり。
saporeji
青で囲っているのが長期のレジスタンスラインです。
緑で囲っているのが直近のレジサポ入れ替わりライン。
このようにZIGZAGのインジケータでわかりやすく見ることができるレジサポはかなり有効に働きます。
ただ、もっと感じ取らなくてはいけないのは小さいレジサポの入れ替わりです。
まずはこのチャートで3箇所小さいレジサポの入れ替わりをみつけてみてください。
もちろん僕と引き方が違っても大丈夫です。
3箇所どころかもっといっぱいあるということであればそれもOKです。
ピンクのラインはすでに僕が引いてあるラインなのでこれとは別に3つほどみつけてみてください。
Q1
 
自分のものではないチャートは見づらかったと思いますがラインは見つけられたでしょうか?
僕が引けたラインはこの3つです。
A1
この画像を編集している間にもう一本見つけてしまったのですが気づかなかったことにして話を進めます。笑
ZIGZAGが反応している部分とは別にヒゲしか反応していないような小さいレジサポの入れ替わりラインが引けたと思います。
2〜3回反応しているのがわかります。
これが今後、レートが下げてきた時に抵抗として働きます。
 

最後に

上に書いたことは本に載っていることを実践的に解説しただけです。
本の中だと「こういうことだよ」と概要を書かれていることが多いので頭に入ってこない事が多いです。(僕がアホなだけかもしれませんが)
気になっている部分、つまり水平ラインなら水平ラインのページだけ。
移動平均線なら移動平均線のページだけ。ダウならダウのページだけ読み進めてみてください。
それを読んだ後で実際に自分の見ているチャート上で上手く使うことができるかどうか何度も試してみてください。
トレードで勝つ為の方法は必ずどこかで目にしているはずです。
その方法を使えるか使えないかの違いだけです。
見たことあるとか聞いたことあるレベルでは足りないので頑張ってください。

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