期待しすぎが全ての元凶

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
 
「期待しすぎが全ての元凶」この意味について書いていきます。

ストレスは期待から生まれる

トレードでも普段の生活でもストレスの原因のほとんどが期待していたことを裏切られた時に発生します。
例えば次のような感じです。

  • 下げトレンドだけど高値を更新したからこのまま上がっていく! → 更新したのに逆行した!?おかしい!!
  • こんな手法を見つけた!これで勝てる!   → 新しい手法が通用しない!?おかしい!!
  • ジュースなくなっちゃった。◯◯さん気づいて持ってくるだろう。 → ◯◯のやつなんで気づかないの?使えねえ奴!!
  • 私はこれについてはこう思うから◯◯さんもそう思ってるだろう。 → ◯◯さんそんなふうに思うの?変な人!!

こんな感じで自分が思っているとおりに世の中動くと思っているとストレスが溜まるわけです。
高値を更新したからといってトレンドが転換して伸びていくかというとわからないわけです。
鉄板のエントリータイミングであったとしてもダメな時はあります。
会社の人間が使えない奴だと思いイライラするのも、全ての人間がある一定の基準以上の動きをするものだと期待しているから生じるものです。
しかもその基準も自分の中でかってに思っている基準だったり、仲のいい人間があいつは使えねえと言っていたからという曖昧なものです。
人と話している時にイライラして口調が荒くなる人も、自分の考えに相手が同調するだろうというかってな期待から生じているものです。

理由も無くイライラはしない

特に理由もないのにイライラするのはなんなの?ということを言われそうですが、必ず理由はあります。
僕がよくイライラするのは理想としてる自分の立ち回りができていない時です。
「自分はこのぐらいできるはず」という期待を現実の自分は裏切ってくれているわけです。
理想はもっともっとトレードが上手で、人間関係の構築が上手で、常に誰かが遊びに誘ってくれるような人間ですがどれも上手くいきません。
こんな感じでその瞬間の出来事ではなく常に感じているストレスが倦怠感だったりモチベーションの低下につながっていることもあります。

期待しない立ち回り

感情の起伏がないトレードを行うとストレスがたまりません。
しかも、成績が安定します。
これがどういうことかというと期待感を込めたトレードというのは根拠のないトレードと同じです。
買いだと思った時点で他の下げる要素を見なくなります。
上がる要素よりも下げる要素の方が多くても期待感から上げる事しか考えなくなります。
期待しないで立ち回るなら優位性があるということを知っていることだけやってみてください。

  • 上昇ダウだから押し目で下位足でロングエントリーのタイミングを探ろう
  • 移動平均線の方向にだけトレードしよう
  • 上昇トレンドだけど進み過ぎていて損切りが大きくなっちゃうからトレードは見送ろう

知らないことや誰かが言っていたことだけを鵜呑みにしてトレードするとダメです。
優位性があるということを自分の中でしっかりとわかっているトレードだけをしてください。
知っている道を通っているのに「今日はこの道は別の場所に続いているかもしれない!」なんて期待する人はいないと思います。
そもそも全ての投資行動で自分自身の実績もないのに稼げると思っている事自体が期待しすぎです。
 

世の中結局は運ゲー

トレードで上手くいく方法を発見した人は別にその人自身が凄いわけではないんです。
上手くいく方法を発見することができた運がいい人なんです。
もちろん発見する過程にはいろんな努力もあったと思いますが努力なんてのは他の人もやってます。
頭が良い人が凄いのではなく、その人がその環境に生まれてきたことが凄いのです。
成功してもしなくても結局は運なのでそんなに気にしなくて良いんです。
自分が正しいと思った方法をひたすらやってれば良いんです。
直感でいいです。どうせ運ですから。
何もしない、何も考えない、正しいことがわからない、したいこともわからない。
こんな状態が一番最悪なのでなにかしら決めて立ちまわってください。
他人から見て間違っている方法でも自分だけは上手くいくかも知れませんから。
 
 
P.S.
次回はコロコロと手法が変わる人に対しての記事を書きたいと思います。
忘れていなければ。
忘れないようにここにこうして書いているんですけどね。。。

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